「良い子の諸君!」

「自分の事を清らかとか言う女は、嘘付きに決まってる!俺は本当に清らかな女に会った事がない!ついでに乳房が大きいだとお!?俺は何かの画像以外で、おっぱいが本当にデカい女に会った事がない!
残念だが、乳房が大きい女なんか、有史来の幻なんダ!思い出せ!TV番組に出ている女が、本当に乳房が大きかった事があるか!「巨乳女!」とかマスメディアとか電通が流した嘘に決まってる!俺達は、騙されてる!乳なんか天地に遍(アマネ)く平坦に決まってるンだ!そうじゃ無い幸せな奴もいるかも知れないが、俺が実体に触れた事もないモノなんて、存在しないに決まってる!」

「アンタ、大丈夫?」

こっちの返事も聞かずに、勝手に玄関のドアを開けた女、シャーロット・
ド・マ・ツーラ("Charlotte
Du Ma Tura")が言った。

「誰かと思ったら、お前かよ!大体、「シャーロット」だの「お前」だの面倒臭いから、お前は「シャル」で良いだろ。俺が決めた今決めた!