Bパートで嵐のトライアングルやったおかげで三角関係という初期コンセプトを明確に提示できたし、
鬼族の連中はひとまず帰ってラム個人の宇宙船だけ上空を漂ってるという状況の補足説明、
雨合羽の手渡しで声優の新旧交代を象徴させる(このやり取り自体は原作からある)、
家電話やブラウン管テレビという小道具描写であくまでこれは昭和が舞台の話だよってジェスチャー、
ついでにオチ部分でしのぶの怪力設定も描写したから次回から気兼ねなく暴力を振るえるようになったと、1話でやっときたいこと大体達成できたな。
強いて言うなら諸星あたるの不幸体質はラム以外の怪異も引き寄せるという設定が伝わってないかもだけど、この辺はサクラ登場回が済ませればほぼ空気になるか。