7話見て思った。

キリスト教圏の「異端」という言葉は守旧勢力の方を示してるんだよね。
欧州がキリスト教の権威に染まっていく急激な運動の中で、それ以前から
あった土着の多神教とかアミニズムやシャーマンの生き残りを異端として排除していったので、
”異端”の方が守旧であって、キリスト教の方が革新派だったんだ。

アニス達の魔法革命が世界を変えていくストーリーが成立したら、異端と呼ばれるのは
(古い信仰を守ろうと抵抗するであろう)驚いてるおっさん達の方。
現代用語の”異端児”は反転した用例なんだなあ。