>>94
ただ王様になっても国の改革が進められないくらい王が弱い体制だから意味がないんだよ
そして国は貴族達の傲慢な性格なせいで国崩壊が目に見えてるので改革は急務だった
さらには精霊信仰が強過ぎるのも改革の邪魔になってた

その現実に直面したアルくんはアニスなら力技で解決できたと幻想する
(ここら辺もユフィがいれば割と問題ないのだけどユフィが堅物過ぎて信用できてなかったのも問題)

自分ではアニスのようにはいかないと落胆するなか
メガネによってレイニの力を知り、その力に魅了される
無力な自分でも改革をなせる力を知ったアルくんはそのことに取り憑かれレイニを手に入れようとする
その一手としてメガネと魅了された馬鹿共と結託して、反対意見が成立する前にスピード勝負でユフィの排除とレイニとの婚約を強引に成立させようとする(アニスの介入で自分が不利な状態で話を上に持っていかれたので失敗)

次にドラゴン討伐という実績という力を手中にするため討伐に出る(馬鹿姉貴が先に討伐して失敗どころか余計にハードル上げられる)

さらにはアニスがレイニの正体を晒しレイニを抱え込んでしまったのでレイニを手中に収めるのも無理になった

力に固執してたたアルくんは、アニスを超えるバケモノになるのを望む
その結果、残念に思いながらも自身の意思でレイニを手にかけその力を奪うに至る