>>415
──『スキップとローファー』いうタイトルには、どういう意味を込められているのでしょうか?

高松:特に意味はなくて……、強いて言えば響きですかね(笑)。
「美津未ちゃんは○○」みたいなタイトルが流行っていますけど、それだと主人公の印象が強くなりすぎてしまう。
この作品は脇役の価値観を否定しないことを大切なテーマにしている漫画なので、それはなしにしようと思っていました。

自分を大きく見せようとするけど失敗することもある、思春期の学生たちを描く上で、
軽やかな気持ちになればいいなと思い「スキップ」という言葉と、学生のアイコンである「ローファー」をつなげて『スキップとローファー』になりました。

【インタビュー】『スキップとローファー』高松美咲「王道な少女漫画設定を入り口に、心の機微を軽やかに描きたい」
https://media.comicspace.jp/archives/16003