スレッタの運命はミオミオの双肩にかかっとるで…

「私の最高傑作さん。あなたがスレッタの剣になるのよ」
 ダメ。
 ダメだよ、お母さん。
 僕はいいけど、スレッタはダメだ。あのコは、あんなにいいコなんだから。
 復讐なら僕らだけでやろうよ。スレッタを巻き込まないで。
 でも、お母さんに僕の声は届かない。