演奏で音高を変えられるのと基本音高の調整は意味が違うのはわかるよね?

http://www.maestrora.jp/column02/theme01/column38.php
管楽器の中でも、菅の長さで音の高さを調節しない楽器があります。
それは、オーボエとファゴットです。
菅の長さを調整する必要がないオーボエとファゴットは、音が正確ですのでチューニングの始まりには向いています。
オーボエは音が安定していますし、逆にオーボエのチューニングは簡単にその場でできるわけではないので、他の楽器がオーボエに合わせるという理由があります。
また、オーボエの音は、よく響きますので数十人いる演奏家たちに聞こえやすいということもあります。
オーボエがいない場合は、クラリネットでチューニングを開始することが多いようです。