アウラはヒンメルにビビっている。
ヒンメルが老衰で死ぬまで、隠れてたのが事実としてある。
だが服従の天秤あればヒンメルも怖いはずが無いんだよな。

この変疑問に思ってたが、リーニエの能力で気がついた。
アイゼンの能力をリーニエは体内をめぐる微弱な魔力の流れを読み取って記憶、模倣してる。
この時なぜヒンメルを模倣しなかったのか?たぶんここにアウラがヒンメルを恐れる理由がある。

ヒンメルは魔力がまったく無い、ある種特異体質なんだろう。
魔力がまったく無いので服従の天秤にかける事が出来ない、それであの強さの剣士。
不死の軍勢で足止め出来ても、アウラ本人ではヒンメルを倒す事が出来ないから恐れて撤退したんじゃないかな?