ひろプリ増刊号まとめ
地獄の高橋&金月インタビュー編2

■マジェスティについて
──マジェスティ登場~加入までグダってたな?
・新プリキュアを劇的に登場させたかったので段階を踏ませた
・神様のように登場して盤上をひっくり返す強キャラ感を出したかった
・最初の変身は「反射的な変身」2回目の変身は「成長であり、覚悟」というドラマを作りたかった
・ツバサも2週に分けたがそれくらいじゃないとエルちゃんの変身に価値が出ない
・これは全部小川の意向です
・小川は「感情が伴い意志があって変身すること」に拘ってる
・赤ちゃん戦わせてええんか?という話はやらなきゃいけないと思っていた
・金月「ぼくの中ではましろの気持ちがソラに届いた5話が一番大事だと思ってるので、5話擦った話はどこかでやるつもりだった」
・33話は僕らも悩んだ
・4人皆で駄目だ!という案もあったが、心配度合いのグラデーションもあるだろうという事で、一番心配しそうなましろが反対派に選ばれた
・そんなましろを納得させるなら5話でしょ、となった
・エルちゃんとマジェスティの中間形態の呼び名は「エルさん」

■敵幹部について
──ミノトンとは何だったのか?
・カバトン→バッタと続いて更に陰険な敵が出てきたら物語が陰鬱になるのでカラっとした人にした
・基本は良い人、そんな人でも凶暴化させられちゃうよ「力って怖いものなんだよ」と言う事を表現した
・とても危険なフィジカルエリートに立ち向かう為にはプリキュアは力以外の優しい気持ちや友達が必要だね、という方向でドラマを作っていった
・カバトンには「力と技」、バッタには「信じる心」、ミノトンには「みんなで協力して」と勝ち方がそれぞれ違うんですよ

──ハゲだけなんで動物モチーフじゃないの?
・今までとは明らかに違う強い奴が来たぞ感を出す為
・ハゲの名付け親は小川
・スキンヘッド由来ではなくギリシャ語の「スケア(影・闇)」
・ハゲとの戦いの後にラスボス編に入る