ひろプリ増刊号まとめ
地獄の高橋&金月インタビュー編3

■ましろについて
──紋まし急に擦り始めたな?
・ミノトンの後の敵はどうするか悩んでいた
・ソラと同じタイプの女の子という案もあったがボツ
・ソラの成長はやってきたからましろの成長やろうぜってなった
・言うなればましろはもう一人の主人公なので
・ましろは優しい女の子なのでその優しさが試される話を作りたかった
・なので優しさが通用しない性悪ゴミ虫のバッタが再雇用された
・ソラは勝ったから今度はましろが優しさでバッタを変えられるかどうか、と
・ましろのドラマをやると決まったから、それありきでのバッタ再登場

──じゃあ23話の時点では再登場予定無かったん?
・放置はまずいのでいずれ決着はつけるつもりではあった
・こんなに擦られる予定は無かった
・バッタがなんかやると陰鬱な話にしかならず楽しい話ができないのでバッタ編は短めの早期退場予定だった
・ましろと正反対の性格だったのでお誂え向きだった

──だから再登場しても改心してなかったんやね
・「いいセリフ一発でいい人になっちゃう」みたいな展開はやめようというのが『ひろプリ』の課題の一つでもあるから
・バッタはもう大人、悲しき過去がある大人が中学生の女の子に諭されていきなりいい人になるとか「お前の人生何だったの」ってなるよね

■ソラについて
──ソラの個人回といえば35話の野球回だよな
・捨て回だったけど「ヒーローとエースの話」だと気付いてからは引き締めて作った
・エース投手の四宮たまきは「もう一人のソラ」
・以前のソラ同様に一人で背負い込んで追い詰められた状況に陥ってたのがたまき
・今のソラから過去のソラに語りかける構図になってるのがポイント