これまで敵を女子供も笑って殺せる殺戮機械かなんかだと思ってたのか知らんが
敵にも愛があったから叩きのめすのに躊躇してしまうみたいな話自体は理解できる
でも出発点が「自分はなぜあの時躊躇してしまったのか?その理由が分からない」なのがこのアニメの意味不明なところで
「敵にも愛があったと分かったから自分は攻撃しきれなかったんだ!」と気付くのに1話使うやつなんて見たことがない
他の主人公は、そこで自分の正義を問い直す必要が生じたと思ったから悩むんだよ

そこに「仲間に相談vsいや一人で答えを出さねば」とまた余計な対立軸を入れてくるわ
最後はハゲが悩むこと自体を否定しだして、それに無意味に反論パンチしてなんかまとめができたかのような空気にして終わるわ
結局ハゲは答えもせずに帰っていくし何だったんだよ