この作品は原作者の代表作「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」と異なり、
昔の「ぴたテン」(作者:コゲどんぼ(現「こげどんぼ*」))原作漫画と同様に
最終的には種族の壁を決して超えられないタイプの結末になりそうな予感がする。
だから途中はともかく最終的には、堤つむぎしか勝ちヒロインになれないんじゃないかな?
個人的には、とわ(メインヒロイン)が唯一の勝ちヒロインになってほしいとは思うけど…


※「ぴたテン」原作漫画は、小学6年生の主人公が私立中学受験に合格した段階で
人外ヒロイン全員と二度と会えなくなり、誰ともくっつかないまま完結した。
もし彼がもっと年上の設定なら、同じ結末が更に悲劇的な感じになっていただろう。

※「ああっ女神さまっ」(作者:藤島康介)原作漫画の場合、最終話で主人公以外の人間キャラが一切不在のまま
天界で人外メインヒロインと結婚した場面で完結したが、それまで明かされた設定から考えると
将来は主人公が人外メインヒロインと一度もSEXしないまま老衰死→そのまま人外メインヒロインが天界へ帰る可能性が最も高いと思う。

※「午後3時の魔法」(作者:垣野内成美)の場合、メインヒロインは肉親共々最後までキャラ名不詳のままだったが、
元々人外キャラである前に身元のハッキリした日本人女性である事が明白となり、第1話でフルネーム判明済の
同い年っぽいイケメンと結婚する事が将来ほぼ確実となった段階で完結した。

※TCG原作アニメ「ラクエンロジック」の場合、最終話の後に主人公はメインヒロインである異世界の女神と
いくらSEXしても(種族の違いにより)子供を授かる事ができなかったという旨が、続編アニメ「ひなろじ」にて示唆された。