>>198
副市長の件?だって、ちゃんと論文読んでないから、論ずるに値しない誤認をしているし。

先ずね、乳脂肪分3.5%の基準は業界の自主的な基準であって、80年代に出てきたもの。
対して、山地酪農はそのモデルケースですら、2000年代になって初めて現れてきたもので、全く3.5パーセントとは関係がない。
そのうえ、論文でも、一般乳の価格で売っても利益はでることを明記している。
道理で2016年の論文なのに、3.5%基準のことは何の言及もせず、ただ、法的な基準である3.0%以上だけを気にしているわけだ。
大体それとて、牛の品種をジャージーやブラウンスイスに変えれば簡単に超えることが出来る。

結局、山地酪農が数少ないのは、一頭当たり1〜2haの広大な山地を開拓して、乳質に大きな影響を与える牧草の品種バランスなどを試行錯誤し、やっとまともに経営できる環境に仕上がるまでが、20〜40年かかるわけで、
新規就農がしにくいのが原因。

こんなこと、関係論文や資料を読み込んでいれば、間違うはずないよね。

そんな程度なのよ。あの副市長候補の問題把握能力は。