無印が如何に見込みが薄いか、その経理上の数字から紐解いてみる。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00514/00001/

先ず、上記リンクの通り、良品計画の当初の計画では、

>24年8月期には「1300店舗、売上高7000億円」

を目指すとなっている。つまりこの時点で、大小・立地関係なく1店舗5300万円の「売上高」だ。ということは、安芸高田ではせいぜい3000万円がいいところだろう。
商品自体での利益は30パーセントくらいだろう。そこから、テナント料、人件費などランニングコストを差し引くと、1000万円を切りほぼ、営業利益は数百万も残らないのではなかろうか。8000万の初期投資回収を考慮すると、無印とて赤字になる可能性がある。


さて、実際はどうなっているか、以下に衝撃の経営状況をご覧にいれよう。(笑)

https://www.businessinsider.jp/post-268585#:~:text=%E7%84%A1%E5%8D%B0%E8%89%AF%E5%93%81%E3%82%92%E5%B1%95%E9%96%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E8%89%AF%E5%93%81%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF4%E6%9C%8813%E6%97%A5%E3%80%812023%E5%B9%B48%E6%9C%88%E6%9C%9F%E4%B8%8A%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82,%E5%A3%B2%E4%B8%8A%E9%AB%98%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%8B%E5%96%B6%E6%A5%AD%E5%8F%8E%E7%9B%8A%E3%81%AF2833%E5%84%84%E5%86%86%EF%BC%88%E5%89%8D%E6%9C%9F%E6%AF%94115%EF%BC%85%EF%BC%89%E3%80%81%E5%96%B6%E6%A5%AD%E5%88%A9%E7%9B%8A%E3%81%AF101%E5%84%84%E5%86%86%EF%BC%88%E5%90%8C54%EF%BC%85%EF%BC%89%E3%80%81%E7%B4%94%E5%88%A9%E7%9B%8A73%E5%84%84%E5%86%86%EF%BC%88%E5%90%8C49.6%25%EF%BC%89%E3%80%82

>2023年8月期上期決算を発表した。売上高にあたる営業収益は2833億円(前期比115%)、営業利益は101億円(同54%)、純利益73億円(同49.6%)。


これは全店舗、1136店舗での数字である。
ということは、一店舗平均でも、営業利益が900万円を切る。過疎の田舎の店舗での数字は、スズメの涙ほどになるだろう。そのうえ、利益の7割近くは親会社に吸い取られ市外に流出するのだ。市内で金があまり回らない仕組み。

まるで植民地だな。プランテーションだな。


この実態に、市長信者たちは、何を夢想しようというのか?