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リアクトルを、ダイオードとコンデンサの間に入れているのですか?
私は、アーク棒溶接機にリアクトルを試したことはないのです。
市販の高級な被覆アーク棒溶接機は、リアクトルが付いているのでしょうか?

MIG溶接機では、リアクトル(鉄芯チョークコイル)を平滑コンデンサと、トーチ(溶接棒)の間に入れています。
ガスを使う時は、リアクトルが無いと全くダメです。溶接時に バチバチ と酷く弾けるだけで。綺麗なビートができません。
リアクトルがあると、ジュボボボ・・・・ という感じで、スパッタの少ないビートが出来ます。
リアクトルがある状態でオシロで見てみると。不思議なことに連続パルス波形になっています。

私も少し前まで勘違いしていましたが。
MIG溶接機の、リアクトルはAC電源のリプルを除去するためにあるのではなく。
トーチと母材の間にパルスを作るためにあります。

スズキッドとかの安い「ガスレス半自動溶接機」は整流しただけで、リアクトルと平滑コンデンサは入ってませんが。
コンデンサとリアクタを付けると、スパッタが少なくなるのでお奨めです。
リンカーンのガスレス溶接機は、高いだけあって。リアクトルと平滑コンデンサが付いてました。