https://www.sankei.com/article/20211021-H6VM3JPUEZO7VMIIB6FXLYACSE/
2021/10/21 16:51
産経WEST



医療機器として国の承認がないのに、免疫向上などに効くとうたいネックレスを販売したとして、鳥取県警倉吉署は21日、医薬品医療機器法違反の疑いで、高松市のアパレル販売会社サンシン会長、黒木慎治容疑者(65)=同市多肥下町=と社長、西尾壮大容疑者(46)=同市丸亀町=を逮捕した。

逮捕容疑は令和元年5月21日、鳥取県倉吉市の同社の関連会社で、厚生労働相から医療機器の承認を受けず、免疫向上や自律神経安定に効くとして「レーラ」と称するネックレス1本(19万4400円)を鳥取県の40代女性に販売したとしている。

同署によると、サイバーパトロールでインターネットの広告を発見した。100本以上販売した可能性があるという。