2021/10/22 15:19


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カエンタケ(画像提供・木更津市役所)

22日、ヤフーのリアルタイム検索で猛毒キノコ「カエンタケ」が1位にランクイン。ネット民から多くの関心を集めた。

この日配信された共同通信の記事によると、千葉県など各地の公園や住宅街でカエンタケが相次ぎ発見されており、2000年には群馬県で食べた1人が死亡する事故もあったという。

千葉県茂原市のホームページによれば、今年8月に茂原公園内でカエンタケが確認されており、看板を使った注意喚起のほか、市職員が除去を行っているという。

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茂原公園で発見されたカエンタケ(画像提供・茂原市役所)

千葉県木更津市も公式サイトで、1日付けの情報として「太田山公園でカエンタケが確認されました」などと報告。「誤って食べてしまうと死に至る可能性があります。また、触れたことによりで皮膚の炎症を引き起こす場合もありますので、見つけても絶対に触らないでください」などと呼びかけている。

厚生労働省のホームページによると、カエンタケは細長い棒状のオレンジ色をしたキノコで、土から手の指が出ているように生えるという。強い毒性があり、触るだけでも危険だという。下痢、嘔吐、腹痛、手足しびれ、喉の渇きのほか、消化器不全、脳障害の症状も見られ、「薬用と勘違いして酒に浸して飲んで中毒が起き、死亡した例がある」との報告が記されている。

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https://www.iza.ne.jp/article/20211022-A6J54FTVHVF3REK3C3TGQRZNGQ/2/