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毎日新聞 2021/10/23 08:29(最終更新 10/23 08:29) 294文字




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長崎県警本部=長崎市尾上町で2019年3月1日、松村真友撮影

 長崎県警は22日、大麻を吸引したなどとして県南地区の警察署に勤務する20代の男性巡査を懲戒免職とした。

 県警によると巡査は7月22日、長崎市内の駐車場で知人男性と少量の大麻を吸引したとしている。別の薬物事件を捜査する中で巡査が大麻を吸引した疑いが浮上。巡査は調べに「以前から大麻に興味があった」と事実関係を認めているという。



 県警は8日付で巡査を大麻取締法違反(共同所持)容疑で書類送検し、長崎地検佐世保支部は22日までに不起訴処分とした。県警の橋本真和・警務部長は「言語道断の行為で県民に深くおわびする。職員への指導監督を徹底し、信頼回復に努める」とのコメントを発表した。【中山敦貴】