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毎日新聞 2021/10/23 13:00(最終更新 10/23 13:00) 有料記事 718文字




 31日投開票の衆院選は後半戦に入る。与野党9党の幹部に、各党が掲げる公約や目標議席などについて聞いた。

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 衆院選の争点は改革だ。岸田文雄首相は成長と分配の好循環を掲げるが、改革なくして成長なし、成長なくして分配なしだ。社会保障制度は抜本的に変えなければならない。年金改革として、基礎年金部分は保険料ではなく、その他の税財源を含めて支える。高齢者でも現役並みの所得の人は支える側に回ってもらい、社会全体で制度を支える形が必要だ。

 大阪府では行財政改革で財政調整基金を積み上げた。増税しなくても財源は確保できる。公約に掲げた全国民に最低限の生活に必要な金額を支給するベーシックインカムなどの導入は、チャレンジできる日本をつくるために必要だ。

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