https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102300488
2021年10月23日19時49分




 【モスクワ・ロイター時事】ロシア国防省は23日、声明を出し、西太平洋で17〜23日に中ロ両国海軍が「合同パトロール」を行ったと発表した。これに先立ち、中ロ両海軍は日本海で合同軍事演習も行い、18日には両海軍の軍艦計10隻が津軽海峡を通過した。
 声明は「パトロールの一環で両海軍艦艇が初めて津軽海峡を通った」と強調。「今回のパトロールの目的は、ロシアと中国の旗を示し、アジア太平洋地域の平和と安定を維持し、両国の海洋経済活動を守ることだ」と訴えた。