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2021年11月1日 10時41分スポーツ報知

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山本太郎代表


 31日に投開票された衆院選にてれいわ新選組が比例代表で3議席を獲得したことを受け、1日、山本太郎代表がコメントを発表した。

 山本氏は、「名実ともに、国政史上初、市民のボランティアに支えられた『一人前の政党』となった」と喜んだ。

 同党は、比例東京ブロックで1議席、比例南関東ブロックで1議席、比例近畿ブロックで1議席を獲得。それぞれ、山本氏が当選を確実に、千葉11区で敗れた多ケ谷亮氏、大阪5区で敗れた大石晃子氏が復活当選を確実にした。

 多ケ谷氏はツイッターに「今回の勝利は南関東ブロックだけの勝利ではなく、日本全国のれいわ支援者の勝利です。県を跨いでの支援の輪がこの結果に繋がりました」と投稿。

 大石氏もツイッターで「一年前の今日、都構想を大阪市民の力で止めた。そして今日、みんなの力で衆議院に送り込まれた!みんな、ありがとう。これから、国会で闘ってきます」とつづった。

 ▼以下、山本氏コメント全文

 れいわ新選組にとって、大きな成果を得ることができた。衆・参合わせて5議席。

 「得票率2%」と「国会議員5人」どちらかを満たせば政党要件を有することになるが、今回で2つともクリア。

 これで、名実ともに、国政史上初、市民のボランティアに支えられた「一人前の政党」となった。

 独自の基準で、れいわ新選組など少数政党を排除し、

公共放送としての責務を果たしていなかったNHKも、

日曜討論のスタジオに呼ばざるを得なくなる。

 来年の参議院選挙では、さらに前進し、衆参で国会議員10名以上をめざしたい。