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2021年11月1日 12時45分スポーツ報知

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平野啓一郎氏



 芥川賞作家の平野啓一郎氏が1日、自身のツイッターを更新。10月31日に投開票された衆議院選挙について、私見を述べた。

 14議席減の惨敗を喫した立憲民主党について、「立憲は、今回の結果を受けて、代表交代の議論が出てこないならマズいと思う。今も野党共闘は応援してるけど、代表の『姿』にはずっとフラストレーションがある。野党共闘にせよ、自分が立憲に協力しても、感謝もされなければ、大事にもしてもらえないんじゃないかと感じる。内実はともかくそう見える」と厳しくつづった平野氏。

 連続ツイートすると、「連合は連合で、この結果をどう捉えているのか? 満足なのか? 色々言っても、結局は組織票じゃないかというのは、毎度のことで、それについては勿論、立憲も支持母体の多様化、複数化とその組織化を真剣にやっていかないと、どうしようもないのだが」と記し、「あと、僕は自分が応援している政治家が、未だに政治家同士で『先生』と呼び合ってるのを見ると、ガッカリする。その時点で、自分からは懸け離れた世界に生きてると感じる。議員が何で『先生』なのか?」と指摘していた。