https://hochi.news/articles/20211101-OHT1T51138.html
2021年11月1日 16時8分スポーツ報知

https://hochi.news/images/2021/11/01/20211101-OHT1I51204-L.jpg
橋下徹氏



 1日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・午後1時55分)では、10月31日に投開票された衆議院選挙を特集した。

 この日の番組では、立憲民主党と共産党の選挙協力が機能せず、ともに議席を減らしたことを取り上げた。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「立憲などは左に振れ過ぎているんです。今回、(右寄りに)自民党がいて、(立憲などが)左に振れて、真ん中に巨大なマーケットがあるんです。(4倍に議席数を増やした)維新が北海道や北陸信越や四国という地方の比例代表をとれたのは、恐らく自民党は嫌だ、でも、立憲、共産も嫌だという人たちを捕まえたんだと思います」と分析した。

 これを受け、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「最大のポイントは小池(百合子都知事)さんなんですよ」とコメント。

 「小池さんに対しては賛否両論いろいろあるかも知れないけど、小池さんのポジションというのは田崎さんが言われた巨大なマーケットのところにある」と続けると、「維新は大阪での実績はあって、吉村(洋文大阪府知事)さんの知名度も上がってますが、東京で実績ないから評価されません。(東京でも)維新の候補者、ボンボコ立ててますけど、東京の人が言うには『あの候補者には入れたくないよ』って人も立てているから、小池さんがそこのマーケットをとりにいくか、どうかですよ。維新と一緒になる必要はないけど、そこをとりに行くってことになれば、立憲民主・共産の野党の方向性と維新・小池さんも野党の方向性で有権者が野党の方向性はどっちなのかということで一つの塊ができてくるんです」と熱く訴えていた。