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2021.11.01

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 衆院選から一夜明け会見する岸田文雄総裁(左)(右から2人目は甘利明幹事長)=代表撮影

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 衆院選から一夜明け会見する岸田文雄総裁(代表撮影)

 第49回衆院総選挙が10月31日に投票、即日開票された。テレビ各局は開票特番を組み、投票締め切りの午後8時の瞬間に、出口調査をもとにした獲得議席予想を発表したが軒並み大外れとなる異常事態となった。

 最終的な獲得議席は、自民党261、公明党32、立憲民主党96、共産党10、日本維新の会41、国民民主党11、れいわ新選組3、社民党1だった。

 しかし午後8時段階での各局は、自民党苦戦を予想。中でもフジテレビは自民を230議席と31議席も低く予想。「単独過半数割れか」とテロップを出し、キャスターを務めた宮根誠司が「岸田首相には厳しいスタートとなりそうです」と伝えた。フジは立民130議席と34多く見積もった。

 自民については、日本テレビも238、TBSも239、テレビ東京も240と予想。最も的中に近かったテレビ朝日ですら243で、改選前(276)から大幅に減らす見込みを立てた。膨らみを持たせた形で発表するNHKは212〜253議席。最大の予想でも届かなかった。

 改選前110議席から14議席減らし、惨敗となった立民。NHKは99〜141で「議席増」と報じた。民放も、130予想のフジを始め、TBS115、日テレ114、テレ朝113。テレ朝は「立民伸び悩み」とテロップで言及したが、それでも議席を増やすと予想していた。

 以下、各局の午後8時段階の議席予想

【NHK】自212〜253、公27〜35、立99〜141、共8〜14、維34〜47、国7〜12、れ1〜5、社0〜2

【日テレ】自238、公31、立114、共10、維45、国12、れ2、社1

【テレ朝】自243、公32、立113、共12、維39、国12

【TBS】自239、公30、立115、共12、維40、国13、れ3、社1

【テレ東】自240、公30、立110、共11、維45、国13

【フジ】自230、公31、立130、共14、維39、国7、れ1、社1