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[ 2021年11月2日 08:35 ]

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井上咲楽
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 タレントの井上咲楽(22)が2日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。衆院選について語った。

 自民党の甘利明幹事長が小選挙区で敗北。現役幹事長が小選挙区で負けるのは、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降で初めてという事態に「甘利さんは衝撃的でした」と振り返った。

 「私は選挙(演説を)50か所くらいまわって、実際に甘利さんの演説も海老名まで聞きに行きました。候補者の方って頑張ります!って言う方が多いんですけど、甘利さんは難しいけれど外交とか国の話を演説していた。それを聞いて、私はこの人はずっと国の中枢で働いてきた人なんだなと感じた。だからこそお金の問題を説明しなければならなかったと思うし、永田町と国民感情の乖離を感じました。永田町で認識している、みんなが思ってる甘利さんと、海老名に行ったらそんなに人が集まっていなかったんです。そうなっちゃうんですよね。そこの乖離を永田町も認識していないんだなって」と述べた。

 辞任する意向を固めた甘利氏の後任には茂木敏充外相が起用される方向となり、「来年の参院選のことを考えると、参院選の顔って意味では河野太郎さんの方がもしかしたら国民の感情はつかめたかもしれない。だけど、実務っていう意味では茂木さんで良かったんじゃないかと思います」とした。