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2021年11月03日14時36分




 京王線の電車内で乗客17人が刺されるなどした事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳服部恭太容疑者(24)が警視庁調布署捜査本部の調べに対し、襲撃時に使った殺虫剤のスプレーについて「相手の動きを抑圧しようとした」と供述していることが3日、捜査関係者への取材で分かった。


 服部容疑者は男性会社員(72)に対し、殺虫剤を噴射してからナイフで襲い掛かった。所持していたリュックから未使用の殺虫剤3本も見つかっており、捜査本部は周到に襲撃を計画したとみて調べている。