https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/06/kiji/20211106s00042000185000c.html
[ 2021年11月6日 05:30 ]


 「携帯を充電させてほしい」と20代女性に声を掛け、自宅に上がり乱暴しようとしたとして、大阪府警は5日までに、強制性交未遂などの疑いで、大阪市北区の会社員小川智宏容疑者(27)を逮捕した。府警によると「ナンパして性交したいと思った。3年間で優しそうな女性約1500人に声を掛けた」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は10月3日夜、府内の路上で女性に道を尋ね「携帯の充電がないので充電させてほしい」と頼み、女性宅に上がるとベッドに女性を投げつけ、馬乗りになるなどして性交しようとした疑い。けがはなかった。

 府警によると、女性は自宅の外でモバイルバッテリーで充電してもらおうと思い、小川容疑者を玄関前で待たせていたが突然家に入ってきた。電池残量が約90%あったことを不審に思った女性が帰るよう促したところ、態度が急変した。翌日、女性が府警に相談。府警は10月16日に逮捕していた。

 小川容疑者の供述によると、声を掛けた約1500人のうち、約20人の家に行き、約10人と性交したという。