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[ 2021年11月6日 15:50 ]

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東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が6日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。れいわ新選組の山本太郎代表(46)に衆議院選挙特番内でワクチン接種の有無を聞いた意図を明かす場面があった。

 番組MCの中居正広(49)から「特番で『ワクチン打ってますか?』って政治家さんに聞いてましたね」と話を振られた古市氏は「やっぱり政治家の方は公開する責任ってあると思うんです。自分がワクチンに対してどういうスタンスでいるかっていうことは、票を選ぶ際の1票の基準としても政治家としても大事かなと思う」と主張した。

 そのうえで「ただ基本的には個人個人は自由でいいと思うんですよ。自由なんだけど、やっぱり言わないとずるいと思う。ほかの政治家はSNSとかで『打ちました』とか言っている。(公表は)全然ルールではなくて、公人中の公人。つまり、立法府の議員という法律を通せる権限がある人たちはワクチンに対してどんなスタンスであるか、自分が打ったかも含めて、ワクチンに対して賛成か、反対とか、スタンスを見せてほしい。僕はどっちかに賛成とか反対というわけではなく、選ぶ基準として言ってほしいなというのがすごくある」と続けた。

 古市氏は先月31日に放送されたフジテレビの衆院選開票特番「Live選挙サンデー」に出演。山本代表に「1つだけ聞かせてください。本来、個人情報なので聞きたくないですが、政治家なのであえてお聞きます。ワクチン打ちましたか?」と投げかけ話題に。古市氏の質問に、山本代表は「私自身は打ってないです。打つ人、打たない人の権限はそれぞれに委ねられるべきです」と回答していた。