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2021/11/06 17:06


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チャイナエアラインで研修を受ける台湾鉄路管理局(台鉄)の客室乗務員=台鉄のフェイスブックから

(台北中央社)来月の営業運転開始を予定している台湾鉄路管理局(台鉄)の新型特急、EMU3000型の客室乗務員が、チャイナエアライン(中華航空)で接客研修を受けた。台鉄が6日、明らかにした。旅客機内でのサービス精神を鉄道に導入し、快適性の向上を図る。

台鉄によると、新型特急のサービス向上のため、20人の客室乗務員を新たに採用。英語や日本語の能力を有し、すでに乗客のもてなしや自動体外式除細動器(AED)の操作、車両からの避難訓練などについての講習を受けたという。

また今回のチャイナエアラインでの研修を通じ、商務(ビジネス)車では五つ星級の車内サービスを提供するとしている。

EMU3000型は来月29日から営業運転を開始する予定。台鉄では全く新しい都市間輸送サービスを体験してほしいと呼び掛けている。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)