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[ 2021年11月7日 05:30 ]

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午後7時32分、川嶋さん宅をあとにする小室圭さんと小室眞子さん(撮影・河野 光希)
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 秋篠宮妃紀子さま(55)の父で、中皮腫で4日に81歳で死去した川嶋辰彦さんの家族葬に参列するため、秋篠宮ご一家が6日、東京都新宿区の川嶋さんの自宅マンションを訪問された。結婚して皇室を離れた長女小室眞子さん(30)も、夫の小室圭さん(30)と訪れた。

 午後3時半ごろ、小室夫妻がタクシーで到着。2人は喪服姿で、足早にマンションに入った。小室さんは正面を見据え、眞子さんは終始うつむき気味だった。その約15分後には2台の車で、秋篠宮ご夫妻と佳子さま(26)、悠仁さま(15)が到着。車内の紀子さまは伏し目がちだった。小室さんが秋篠宮ご夫妻と顔を合わすのは、結婚のあいさつで赤坂御用地を訪れた先月18日以来で、同30日に司法試験不合格が判明してからは初めてとみられる。

 紀子さまは1990年に秋篠宮さま(55)と結婚。川嶋さんは、秋篠宮家や皇室に迷惑を掛けたくないとの思いから、一定の距離を保ってきたとされる。だが、皇室ジャーナリストの近重幸哉さんは「紀子さまが孫たちと交流の場をしっかり設けられ、川嶋さんは温かく見守ってこられたと思う」と指摘する。

 眞子さんが中学3年だった2006年、初めてのホームステイでオーストリアに渡った際は、川嶋さんの知人のオーラック夫妻宅で過ごした。17年に眞子さんの婚約が内定すると、川嶋さんは夫妻に直接電話し、喜びの報告をしていたという。

 眞子さんは祖父の容体を心配しており、先月19日に入院した都内の病院を何度も見舞い、憔悴(しょうすい)した表情を見せていた。結婚3日後の先月29日には、小室さんも伴って訪れた。

 2人は、秋篠宮ご一家が午後5時すぎにマンションを出た後も滞在を続け、午後7時半ごろまで約4時間を川嶋家で過ごした。近重さんは「眞子さんは川嶋さんの初孫。親族の方も眞子さんも、たくさん話したいことがあったのでしょう」と胸中を思いやった。