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毎日新聞 2021/11/7 09:59(最終更新 11/7 09:59) 377文字




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広島に向け出発する「SPRING JAPAN」とデザインされた機体=成田空港で2021年11月6日午前9時34分、中村宰和撮影

 格安航空会社(LCC)の春秋航空日本は、社名を1日付でブランド名として使用してきた「スプリング・ジャパン」に変更した。

 社名の変更に合わせブランドのロゴを刷新し、「SPRING JAPAN」と大きくデザインした新しい塗装機が6日、米沢章社長らに見送られて成田空港から広島に向けて出発した。



 スプリングには「躍動感」などの意味がある。米沢社長は取材に「低価格の運賃でいろいろな方に乗ってもらい、心躍る旅行を提供したい。カタカナの社名は親しみやすい」と語った。

 同社は2014年に就航し、今年6月に日本航空グループ入りした。成田発着の国内線3路線の利用率は、新型コロナウイルスの影響で9月に40%まで落ち込んでいた。緊急事態宣言の解除を受け、予約が伸び、年末に70%まで回復すると見込む。国際線は就航先の中国7都市のうち2都市の運航にとどまる。【中村宰和】