2021/11/7 15:00


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DJIが5日発表したカメラ付きドローンの新製品「DJI Mavic 3」

ドローンやジンバル(動画カメラ用の手ブレ補正装置)などを手がける中国メーカーのDJIが発表した、カメラ付きドローンの新製品「DJI Mavic 3」に、ガジェット好きネットユーザーの熱視線が注がれている。

同社の民生用ドローンの旗艦モデルで、従来型と同様の折りたたみ型の機体が特徴。すべてのパーツを再設計し、4/3型のイメージセンサーを採用したハッセルブラッド製カメラと28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラに加え、最大200m先の障害物を検知する全方向障害物検知センサーや、大容量バッテリーを搭載。46分の最大飛行時間を実現したという。大型イメージセンサーの採用により、5.1K/50fps動画撮影に対応、低照度環境下での撮影感度が向上し、絶妙な色合いまで忠実に再現するとともに、4K/120fpsにも対応し、高品質のスローモーション映像の撮影も可能としている。標準と上位の2つのモデルを展開し、上位のCineモデルでは業界標準のApple ProRes 422 HQコーデックに対応して柔軟な動画編集のニーズに応えたほか、容量1テラバイトのSSDを機体に内蔵し、データ保存も高速に行えるとアピールする。

税込み価格は標準版が25万3000円、これに予備バッテリーやバッグなどをセットにした「Fly More コンボ」が34万1000円、上位モデルの「Cine Premiumコンボ」が58万3000円。すでに公式オンラインストアや公式認定ストア、正規販売代理店での販売が始まっている。

発売を受け、ツイッターではガジェット好きが反応。「スペックバグってる」「バケモノ」「最高傑作、登場!」と、従来型から大きく向上した性能に驚嘆する声が相次いでいる。

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