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2021.11.08 Mon posted at 14:55 JST




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Richard Wainwright/AAP Image/Reuters

(CNN) オーストラリア西部の沿岸部で6日、遊泳中の男性(57)がサメに襲われて行方不明になった。警察は7日午後に捜索を打ち切った。

警察の発表によると、男性は西部パース郊外の海岸近くで泳いでいた。午前10時ごろにサメ襲撃の通報を受け、警察や水難救助チームが出動した。

現場では男性のものとみられるゴーグルが見つかった。捜索打ち切りは翌日午後4時に決まったという。

CNN提携局の報道によれば、近くにいた10代の少年らが襲撃現場を目撃して救助を試み、周囲で泳いでいた人々に岸へ上がるよう警告した。男性の妻は少年らの行動に感謝の意を表した。

妻の話によると、男性は水泳や自転車、マラソンが得意でアイアンマンレースに6回出場していた。夫婦で週2〜3回、この海岸を訪れていたという。

同国の海岸では今年9月にも20代の男性がサメに襲われ、死亡していた。