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2021年11月09日20時25分

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会談に臨む自民党の高木毅国対委員長(左)と国民民主党の古川元久国対委員長=9日午後、国会内




 国民民主党の古川元久国対委員長は9日、国会内で自民党の高木毅国対委員長と会談し、ガソリン価格の高騰が続いた場合、揮発油税などを減税する「トリガー条項」の凍結解除に向けた協力を求めた。高木氏は「承った」と述べるにとどめた。


 国民側によると、自民、国民両党の国対委員長が公の場で会談するのは初めて。国民は衆院選後、与野党と等距離を保ちつつ、政策実現を進める独自路線を強めている。トリガー条項は東日本大震災の復興財源とするため凍結されており、国民は先の衆院選で、ガソリン価格高騰を受けて、凍結解除を訴えていた。