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毎日新聞 2021/11/12 10:50(最終更新 11/12 10:50) 297文字




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国会議事堂=川田雅浩撮影

 政府・与党は、新型コロナウイルス禍に対応する経済対策の裏付けとなる2021年度補正予算案を審議する臨時国会を12月6日に召集する調整に入った。与党幹部が12日、明らかにした。会期は2週間程度になる見通しだ。

 政府は19日に経済対策を閣議決定し、月内に補正予算案を策定する方針。18歳以下の子供を対象とする計10万円相当の給付の一部財源などが含まれる。



 臨時国会では、岸田文雄首相就任後初となる衆参両院の予算委員会が開かれる予定だ。立憲民主党も枝野幸男代表の後任を選ぶ代表選を30日に実施する方針で、自民、立憲両党の新執行部による本格論戦となる。

 開会中の特別国会は12日閉会する。【野間口陽】