https://mainichi.jp/articles/20211121/k00/00m/040/183000c

毎日新聞 2021/11/21 18:46(最終更新 11/21 18:59) 226文字




写真一覧
https://mainichi.jp/graphs/20211121/mpj/00m/040/032000f/1

 北海道鹿追町の然別湖周辺の山で、真っ白な冬毛に衣替えしたエゾオコジョが、愛らしい姿を見せている。

 エゾオコジョはイタチの仲間。体長は20センチほどで、夏毛は背中が茶色い。

 周辺はエゾナキウサギの生息地。エゾオコジョが増えるとウサギの数は減るが、「例年、生態系のバランスで起きていることです」と「然別湖ネイチャーセンター」(同町)のガイド、松本宏樹さん(48)は話す。

 同センターでは、自然動物の観察時、周辺の植物への配慮をお願いしている。【貝塚太一】