https://www.sankei.com/article/20211123-EAF2B3IGNBO2VGUPZ2KMXZRSMI/
2021/11/23 21:27


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細野豪志氏(川口良介撮影)

自民党静岡県連が、旧民主党幹部で先の衆院選後に自民党入りが決まった細野豪志氏=静岡5区=の同県連入りを容認する意向であることが、関係者への取材で23日、分かった。細野氏は党本部から入党は認められたものの、所属がはっきりしていなかった。党本部が県連側に県連入りを認めるよう打診していた。25日に開催される同県選出の国会議員団の会合で、正式決定される。

細野氏は10月31日の衆院選に静岡5区から無所属で出馬し、自民党公認で同党衆院5区支部長の吉川赳氏らを破って当選した。吉川氏は比例で復活当選した。細野氏は二階派、吉川氏は岸田派所属。

こうした経緯を踏まえ、細野氏は、通常は当該選挙区の衆院議員が兼務する選挙区支部長には就任せず、県連内では別の形の処遇になる見込みだという。