2021年11月24日17時53分



サントリーホールディングス(大阪市北区)が展開した広告に、ネット上で拒否感を示す声が上がっている。

問題解決の手段として「飲みニケーション」を推奨するような内容に、「『飲まない、飲めない人どうすんの?』ってなる」「同調圧力を感じる」といった反応が出ている。

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写真はイメージ

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サントリー公式サイト「人生には、飲食店がいる。」より



 「俺が1番嫌いな酒飲みの発想」
注目されているのは、「人生には、飲食店がいる。」と題したシリーズ広告の1つだ。コロナ禍で利用が控えられてきた飲食店を応援するため、改めてその価値や魅力を伝える狙いで展開している。

広告はあるツイッターユーザーが2021年11月21日、バス停に掲示されたポスターを取り上げたことで話題となった。ポスターには、
「たいていのトラブルは『よし飲み行こ!』で解決できる」

というキャッチコピーと、談笑している人物2人のイラストが手書き風に描かれている。

投稿者は「俺が1番嫌いな酒飲みの発想」と評して広告を紹介。投稿は4600件以上のリツイートや1万3000件超の「いいね」を集めた。

トラブルを解決するための手段として、アルコールを介した親交を勧めるような広告の内容に、ツイッターでは、
「『飲まない、飲めない人どうすんの?』ってなる」
「同調圧力を感じる」
「下戸には地獄でしかない」
「酒は好きだがこんな思考にはならない」

などと反感を示すような声が上がっている。


ネットの反応は「認識しています」
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