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2021年11月24日18時49分

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中国外務省の趙立堅副報道局長=2020年4月、北京(AFP時事)




 【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は24日の記者会見で、米国が12月に開く「民主主義サミット」に中国やロシアを招待しない一方、台湾を招待したことについて「断固とした反対」を表明した上で、「台湾独立勢力と一緒に火遊びすれば、自ら身を滅ぼすだろう」と述べ、台湾の蔡英文政権と関係を強化する米国をけん制した。


 民主主義サミットに関しても趙氏は「民主は少数の国家の特許ではない。民主のコートをまとってグループ政治を推進し、陣営の対抗をあおるのは、冷戦思考の再現だ」と米国を批判した。