https://www.sankei.com/article/20211124-OI2HQEWUWJON7HNTJDUX623SII/
2021/11/24 23:48


女子高校生に金銭を渡し、みだらな行為をしたなどとして、神奈川県警少年捜査課は24日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、相模原市南区上鶴間本町の無職、樫尾晋司容疑者(51)と同県平塚市岡崎の会社員、市川禎容疑者(50)を逮捕した。いずれも容疑を認めている。

逮捕容疑は共謀のうえ、令和元年6月16日午後0時15分ごろから同1時半ごろまでの間、同県横須賀市内のホテルで、同市に住む当時高校2年生で16歳だった少女(18)に、現金1万円を渡して、みだらな行為をしたうえ、その様子をスマートフォンで動画として撮影したとしている。

同課によると、樫尾容疑者と市川容疑者は会社の元同僚という間柄で、会員制交流サイト(SNS)を通じて、被害生徒に買春を持ち掛けていた。樫尾容疑者はほかの中学生とみられる少女に、わいせつな画像を送らせていたことが、これまでの県警のサイバーパトロールなどから判明している。同課は樫尾容疑者と市川容疑者のいずれにも、余罪があるとみて調べを進めている。