https://www.jiji.com/jc/article?k=2021112500618
2021年11月25日12時21分




 2022年度税制改正で最大の焦点となる賃上げ税制をめぐり、企業が優遇を受ける条件として「新規、非正規を含む全雇用者」の賃金増額を基本要件とする案が、政府・与党内に浮上していることが25日、分かった。26日から本格化する改正論議で調整し、12月上旬にまとめる税制改正大綱に盛り込む。
 賃上げ税制は13年度に創設した。岸田文雄首相は同税制を抜本的に見直し、分配戦略の一環として打ち出す方針だ。