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2021.11.26

著者:
ENCOUNT編集部



東京都の小池百合子知事が26日、都庁で行われた定例会見に10月22日以来約1か月ぶりに出席。約1か月間に及んだ入院・休養について「過労が重なったということ」と話した。

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会見に臨んだ小池百合子都知事【写真:ENCOUNT編集部】


体調不良のため入院、退院後は自宅で静養しつつテレワークでの公務が続いていた
 東京都の小池百合子知事が26日、都庁で行われた定例会見に10月22日以来約1か月ぶりに出席。約1か月間に及んだ入院・休養について「過労が重なったということ」と話した。

 冒頭、「お久しぶりでございます、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした小池知事。前回6月に入退院した際には「どっかでバタッと倒れても本望」とも語っており、この発言について問われると「皆さんは6月の段階で初めて聞かれたかもしれませんが、私は何かを成し遂げるときの信条としていつも話している。職員の皆さんには感謝しております」と話した。

 病状については「過労が重なったということ。重病とか『いい加減なこと言うなよ!』と思っておりました。今はご覧の通り元気です」とし、辞任説が流れたことについて聞かれると「だからそういうのが余計だと言ってるんです! まだ聞くんですか?」とけん制する姿を見せた。

 小池知事は体調不良のため10月27日に入院。11月2日の退院後は自宅で静養しつつテレワークでの公務が続いていた。21日には体調不良による休養から約1か月ぶりに通常公務に復帰するも、これまで休養の理由は説明していなかった。