https://www.jiji.com/jc/article?k=2021112800231
2021年11月28日19時15分




 連合の芳野友子会長は28日放送のBSテレ東番組で、30日の立憲民主党代表選で選出される新代表に共産党との共闘について「あり得ないと言い続けていきたい」と述べた。芳野氏は「(新代表と)しっかりコミュニケーションを取り、連合の考え方に理解をいただきたい」と強調した。番組は26日に収録された。
 来夏の参院選に関しては「立民、国民民主党、連合が協力し合って戦える関係をつくりたい」と述べるとともに、両党の合流も引き続き求めていく考えを示した。
 一方、共産党の志位和夫委員長は28日、第4回中央委員会総会後に党本部で記者会見し、立民との「限定的な閣外協力」を確認した党首合意について「国民への公約だ。参院選でもこの立場で臨んでいきたい」と改めて主張。立民の新代表に関しては「力を合わせて野党共闘の路線を発展させたい」と語った。