https://www.jiji.com/jc/article?k=2021113000239
2021年11月30日07時46分




 【パリ時事】マドリード自治州政府は29日、スペイン国内で初となる新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染例が同日確認されたと明らかにした。51歳の男性で、南アフリカからアムステルダムを経由して28日にマドリードの空港に到着したという。AFP通信が報じた。


 AFPによれば、自治州政府は声明で「患者には軽い症状があり、隔離されている」と明らかにした。
 スペイン紙パイス(電子版)によると、保健省は29日、アフリカ南部から到着する全ての乗客に対し管理を強化。南アフリカのほか、ボツワナ、レソト、ナミビアなどから入国する場合は10日間の隔離期間を設定した。