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2021年11月30日 14時49分スポーツ報知

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平野啓一郎氏



 芥川賞作家の平野啓一郎氏が30日、自身のツイッターを更新。2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致を目指す札幌市が19年の段階で総額3100億〜3700億円としていた開催経費を最大900億円削減する開催概要計画の修正案を公表したことについて、私見を述べた。

 今年の東京五輪で当初計画よりも経費が膨らんで批判が相次いだことを受け、札幌市が負担を懸念する市民感情に配慮したことを報じた記事を貼り付けた平野氏。「懲りんのう、しかし、この国は」とあきれたようにつづると、「開催経費なんて、あってないようなもんだろう。幾らでも膨張していって、あとは納税者にツケを回すんだから。東京と札幌、2都市分の赤字を今後、背負い込み続け…」と続けていた。