https://www.sankei.com/article/20211130-AXDD52UD6BOMHEWDBIC7MPBZLY/
2021/11/30 17:20


国土交通省は30日、本省海事局の30代男性係長級職員が扶養手当や通勤手当など計約69万6千円を不正受給したとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。全額返納させるという。

この職員は昨年4月、子供が妻の収入で扶養されることになったのに届け出をせず、扶養手当など約42万8千円を受給。さらに自宅へ戻らずホテル宿泊が常態化するなどしていたのに、通勤手当約26万8千円を受け取った。

手当に関する届け出を怠った理由について「家族の事情を職場に言いたくなかった」と説明しているという。