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2021年12月1日 15時16分スポーツ報知

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橋下徹氏



 1日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・午後1時55分)では、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたことを特集した。

 政府が水際対策として、全世界を対象に外国人の入国を11月30日午前0時から禁止したことについて、コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「岸田(文雄首相)さんの判断を僕は支持します。とにかく世界のどこから入ってこようが新規の外国人は(入国)停止と」とまずコメント。

 その上で「あくまでも、これは岸田政権の暫定的な措置で、ウイルスの状況を見る、ワクチンの効果を確かめる、医療体制強化のための暫定措置だってことで支持します」と続けると、「ただ、WHO(世界保健機関)が極めて政治的なのは、重症化していないのに渡航制限するのはおかしいじゃないかと南アフリカは言ってますと。昨年1月、新型コロナが流行りだした時にみんなが『WHOが警告を出さなきゃいけないんじゃないか』って言った時に中国にものすごく配慮して遅かった。今度は南アフリカだから、パンパンと認定されて…。極めて政治的だと思うので、科学的にきちんとウイルスの特性を見ていくことが重要だと思います」と話した。