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毎日新聞 2021/12/1 14:23(最終更新 12/1 14:23) 399文字




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2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致に向けた議員連盟の会長に就任した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長=東京都江東区で2021年8月23日午後4時47分、幾島健太郎撮影

 2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市が11月29日に開催計画の概要を発表したことを受け、国会議員による招致議員連盟が12月1日、発足した。東京オリンピック・パラリンピックの総括を報告した超党派のスポーツ議員連盟の会合で、承認された。会長には北海道出身の橋本聖子・参院議員が就任した。

 名称は2030札幌五輪・パラリンピック大会招致議員連盟。橋本氏は国会内であったスポーツ議連の会合で「協力をいただきながら、招致成功に向けて尽力したい」と語った。



 スポーツ議連の麻生太郎会長は「東京五輪が始まる時は、コロナになって(感染が拡大し)大変なことになると(ニュースで)書いてあったが、終わったら『良かった、良かった』だった。札幌も決まったら、また何か言われると思うが、はねのけて(ほしい)。スポーツは感動を与えてくれる。感動が日本の活力になるし、国力になる」と協力を呼びかけた。【松本晃】