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2021/12/14 18:52



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今期の操業が始まる台南の製糖工場

(台南中央社)台湾糖業は14日、南部・台南市にある善化工場の今期の操業開始を記念する式典を開いた。来年3月中旬まで操業が続く予定。日本統治時代に設置されたサトウキビの圧搾機はまだ現役だという。

式典に出席した陳昭義・董事長(会長)は、同工場が117年の歴史を持つことに言及。日本統治時代から残る圧搾機は今でも1日約3400トンの量を搾り出すと話した。

陳氏は、同工場は豊かな歴史や文化を有し、広めていく意義があると指摘。郭国文・立法委員(国会議員)は、一般客が製糖の過程を見学できるよう、同工場を博物館としても活用していく計画を明かした。

(楊思瑞/編集:楊千慧)