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毎日新聞 2021/12/15 20:58(最終更新 12/15 20:58) 337文字




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会談の冒頭、腕でタッチしてあいさつする小池百合子・東京都知事(右)と国民民主党の玉木雄一郎代表=都庁で2021年12月15日午後、前田梨里子撮影

 国民民主党の玉木雄一郎代表は15日、東京都庁で小池百合子都知事と会談し、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と共同で、17日から行政デジタル化などで意見交換会を始めることで一致した。来夏の参院選に向けて連携を強める狙い。

 17日は国民の国会議員団と都民フの都議団が参加し、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の水際対策や、18歳以下への10万円相当の給付などについて意見交換する。玉木氏は15日の会談後、「国政の場での政策作りにつなげたい」と強調した。



 小池、玉木両氏の会談は2月以来という。国民は、小池氏の率いた旧希望の党の流れをくむだけに、都民フが10月の衆院選で国政進出を目指した際も、国民側に協力を呼びかけた経緯がある。【古川宗、竹内麻子】